令和7年度高校総体神奈川県予選
■準決勝
横浜平沼 18 - 22 高津
■準々決勝
横浜平沼 29 - 15 上溝南
3年生123期は、6月8日(日)に行われた準決勝で高津高校に敗れ、この試合をもって平沼での現役生活に幕を下ろしました。
前半、一時は3点のビハインドを背負いながらも、チーム全員で粘り強く戦い抜き、10対10の同点で前半を終えました。
後半は立ち上がりからリズムが噛み合わず、点差を一気に8点まで広げられる苦しい展開に。しかし、相手の2分間退場をきっかけに、平沼の“ミラクル”が始動。
仲間を信じ、全力を出し切ろうと懸命に走る選手たちの姿に、スタンドの大応援団の声援も一層熱を帯びていきました。平沼らしいひたむきな攻撃が次々と展開され、最後の一秒まで希望を捨てないその姿勢に、胸を打たれた人も多かったはずです。
試合終了の笛が鳴り響く中、選手たちがその場に倒れ込む姿は、会場にいたすべての人の心に深く刻まれました。最後の瞬間まで「平沼らしさ」を貫いたその姿に、心から拍手を送りたいと思います。3年間、本当にお疲れさまでした。
この3年間、仲間と共に流した汗と涙、積み重ねてきた努力の日々は、何ものにも代えがたい宝物です。
その誇りを胸に、それぞれの新たな目標へ向かって、力強く歩み出していってください。
ありがとう、123期の皆さん。心からの拍手を送ります!